症状と病気の関係


病気とは、心臓肝臓腎臓消化器の五臓が悪くなっていることを指します。

この五臓は、どれが欠けても生命にかかわるほど、大事な臓器です。

 

症状は、五臓の毒(疲労・毒素など)を外に排出するためにあらわれます。

 


症状と病気の関係

内臓に毒が溜まってくると、溜まった毒に侵された臓器は病気になっていきます。

体は、これを避けるために、図のように、毒を症状という形で外に排出していきます。

症状は、内臓から出てきた毒であり、これが出ていることを“毒出し”と言っています。

内臓の毒が、どんどん出ていけば、内臓の中は、毒が無くなって、病気も治っていきます。


この時に、薬などで症状を止めても、病気は治ったわけではありません。

内臓の中の毒は、溜まったままなので、いつか、毒は、他の形の症状として出てくることが考えられます。


この毒を早く、たくさん出すには、自然治癒力を高める“頭寒足熱”を行うと良いです。