肺・大腸 ⇔ 強欲(ごうよく)


《進藤義晴先生講演録より》

 

“強欲”とは、欲が深いということです。

欲が深いというのは、物や金をたくさん欲しいということだけではなく、なにもかも出すことは嫌だということも強欲です。

 

自分は努力をしない、才能も大してしてないのに、それ以上のものを求める。また、自分は勉強をしてないのに、子どもは有名校に入って欲しいなんて思う。「適当なところでいいよ」って、思っていればいいんですが、一生懸命に良い所に入れたがるというのは、欲が深い。

 

これは、肺、大腸(皮膚)が悪くなるんですね。

これらは、排泄器官なんで、要らなくなった便や二酸化炭素の毒を出す器官なんですね。

ところが、強欲だから、出すことは嫌だから、病気になるんです。