★宇宙の法則を知り、宇宙の法則に従って生きる🌞🌙

進藤義晴先生は、いつもお話の中で「正しい生き方」をしなさいと言われています。

これが病気を治し、病気にならない生き方であり、これは、宇宙の法則に従った生き方でもあると言われています。

それには、目に見える世界だけでなく、目に見えない宇宙のことも知る必要があります。

先生のお話を少しづつ紹介させていただきたいと思います。


この世は三次元だけではない 進藤義晴先生のお話より

 

この世は、三次元だけじゃないということですね。

三次元というのは、縦、横、高さという形がある、大きさがある。

それが我々の目に見え、触ってわかる。

それだけがこの世であると皆思ってるんですけども、形のない世界があるんですよね。

霊の世界、神仏の世界、悪霊がいたり、それから亡くなった人や動物などの霊がいるとー。

そういう世界があるんですね。それとこの形のある世界。

実際は、有形の世界、無形の世界がこう重なり合っているんですね。

ところがだれも皆、形のある世界だけで他の世界はないと思っている人が多いですね。

それだと、完全な真理を知るということはできないわけですね。

群盲撫(ぐんもうぶ)(ぞう)・(群盲象を評す)」という言葉があるんですね。

目の見えない人が何人かで、象という動物がいるそうだけれどどんなものか一ぺん見せてもらおうかと皆で寄って、象に触ってみた。

それで、胴を触った人は壁みたいだと、足を触った人は柱みたいだと、尻尾に触った人は縄みたいだとー。

これ一つ一つ、嘘は言っていないんですね。嘘を言ってないけど間違っているとー。

どうしてかというと、部分的な情報だけであって全体を見ていない。

 

この世も三次元だけではなくて、四次元、五次元とずーっと次元が重なった多重次元構造になっているんですね。

これを知らないで、三次元だけでものを考えても間違った結論しか出てこない。

★1996年9月16日 講演会録音データより

 


人の使命と理性について 進藤義晴先生のお話より

 

宇宙というものは調和を取りながら、進歩向上していかなければいけないようになっていて、それが止まると破滅することになっているんです。

その中で、人間は全体の調和を取りながら進歩向上するために修行をする。

そういう努力をしなければいけないという使命を持って、人間に生まれてくるんですね。

そのために、何が良くて、何が悪いかということを判別したり、また、苦しいから楽な方へ逃げようとか、苦しいことがあっても良いことをしようなどと考える理性を授かっているわけなんです。

他の生き物や無生物には、理性がほとんど無いといっていいくらいのものから、ある程度まであるというものまであって、一番理性が多いもので、せいぜいチンパンジーくらいです。

それでも全体の2パーセントくらいしか理性をもっていないんですね。

残りの98パーセントくらいは本能で生きてるから、言ってみれば機械と同じようなことなんです。

人間だけは、51パーセントくらいの理性を持っていて、本能の方が49パーセントくらいですからー。

本来人間は、自分の本能の欲だけで生きていてはいけない。

ですが、実際に見てみると楽な方へ逃げるために理性を使うわけですね。

 

悪知恵を働かせて、楽な方へばっかり逃げる。修行をしない。

★1988年9月20日 講演会録音データより