病気とは、心臓肝臓腎臓消化器の五臓が悪くなっていることを指します。

この五臓は、どれが欠けても生命にかかわるほど、大事な臓器です。

 

症状は、五臓の毒(疲労・毒素など)を外に排出するためにあらわれ、これを“毒出し”と言います。


★ “排毒(毒出し)”とは-


例えば、私達が食事の時に、腐敗した物を食べて食中毒になったとします。こういう時は、ほとんどの場合、食べた物を吐いたり、また、下痢をしたりといった症状が出ると思います。
時には、熱が出ることもありますね。

これらの症状は、身体が食中毒の原因になっている毒を一刻も早く、外に出そうとしている状態なのですが、これについては多くの方が理解できると思います。

つまり、食中毒で出る症状は、“毒出し”ということです。

では、食中毒の時に出る症状だけが、“毒出し”なのでしょうか?🤔

🌿 体には、自然治癒力という働きがありますので、実は、先程の食中毒のような緊急時だけでなく、いつも様々な形で、“毒”を出し続けています。


主なものは、大便、小便がこれにあたりますが、他には、汗(皮膚)や、息(呼吸)などでも毒を出していますね。
こうして、身体中の全部の毒が、これら大便、小便、汗、息などから出ていけばいいのですが、実は、これではとてもとても間に合わないくらい大量の毒が、誰にも溜まっています。😑

🌿 そのため、溜まっている毒は、毎日、別の様々な形で体外に出ていっているのです。

例えば、オナラとか、ゲップ、ヨダレ、皮膚の脂(アブラ)、また、鼻水、鼻血、咳、湿疹などー

☘️ その他、あまり出せない毒は、様々な形になって、出てくることがあります。
一般的には、病気と言われているものもありますが、実は、これらは症状として出ている状態です。

耳鳴り、めまい、シミ、ホクロ、虫歯、肩凝り、頭痛😵、膝や腰の痛み、視力の低下、白髪、抜け毛、しびれ、などなどー。



 症状は、“毒出し”ですから、出来るだけ薬などで止めない方が良いです。
毒は、すぐに体外に出してしまうことができないので、症状になっているわけですが、徐々に少しずつ出ていっています。

時間はかかると思いますがー。

毒を早く、たくさん出すには、自然治癒力を高める必要があります。

🌿 症状は、どれも(内臓からの)毒出しの状態ということなんです。